貴金属製品の種類・刻印を知ろう 国が認めた証拠?~意外と深い貴金属の世界~【金、プラチナ、銀、メッキ...

💎ジュエリーの値段の付き方💎

ジュエリー(貴金属)の価値はどのようにして決まるのか、みなさん疑問に思ったことはありませんか?

その答えとして一つ簡易的な計算式があります。

それが、こちら! 地金+石の価値+デザイン=査定の値段 Σ(・ω・ノ)ノ!

ひとつひとつ説明していくと、地金とはそのジュエリーに使用されている貴金属の種類のことを表します。有名どころでいうと「金」や「プラチナ」が該当しますね。ジュエリーに使用されている地金の重さが「素材料」として最初に査定の金額として算出されます。

次に石の価値ですね。こちらはその名の通り、そのジュエリーに使用されている石(宝石)にお値段が付きます。有名どころでいうと「ダイヤモンド」「ルビー」「サファイア」「エメラルド」等ですね。

そして最後にデザイン。わかりやすく言うと製品として見たときにそのデザインが優れているかどうか、もっと崩して言うとオシャレかどうかということですね。当然オシャレなデザインの方が高くなりますし、逆に古いデザインだとデザイン料がほとんど付かないこともあります。

※別の記事にて詳しく記載してるものがありますので興味がございましたらぜひそちらの記事もご覧くださいませ<(_ _)>

買取り店舗選びの重要性と最も良い方法/monobankのバイヤーが忖度なしに考察してみた。(宝石、時計、ブランド品)

実は種類が豊富な貴金属の世界

と、ここまでジュエリーの値段の付き方について簡単にご説明させていただきましたが、ここからが今回の“本題”になります。

その本題とはズバリ地金の種類についてです。

え?と思われた方いるかもしれませんが、この地金の種類というのはかなり重要なポイントなんですよね。たしかにジュエリーの値段に最も影響を与えるのは何か?と問われたらアンサーは皆さんご存じの通り、石(宝石)の価値になりますが、しかし地金(素材量)に付く値段も侮れないものがあります。仮に全体で10gの重さの指輪があったとして素材がK18だった場合素材だけでお値段なんと47,000円になりますΣ(・ω・ノ)ノ! ※2021年3月18日の参考買取価格になります。

そんな地金ですが、いろんな種類が使われていて結構ややこしくもあるんですよね。代表的な金だけでもその純度に応じてK24~K5まであり、その種類はなんと13パターンにもなります( ゚Д゚) また「金」が使われているからすべてに素材としての価値が付くわけでは無く、例えば「金メッキ」などはお値段が付きません(´;ω;`)

ジュエリーの価値を大きく左右する「地金」。下記表ではその純度についてまとめてみました。刻印表記も載せてるのでぜひご参考くださいませ。

地金としての価値が認められている貴金属

金の種類と刻印

品位(刻印)千分率・その他表示
インゴット100.0999.FINEGOLD
K24100.01000 Au99.9 純金 FINEGOLD
K2291.6917 足金(中国) 千足(中国) 916
K21.690.0900
K2083.5835
K1875.0750 K18WG
K1562.5625 K15
K1458.5585 K14WG
K1250.0500
K1041.6417 416 K10WG
K937.5375 PWG9
K833.3333
K521.0210
金(ゴールド)

プラチナの種類と刻印

品位(刻印)千分率・その他表示
インゴット100.099.95PLATINUM
Pt1000100.0Pt1000 Pm1000
Pt95095.0Pt950 950
Pt90090.0Pt900 Pm900 900
Pt85085.0Pt850 Pm850 850
Pt PT Pm P.M
プラチナ

銀(シルバー)

品位(刻印)千分率・その他表示
SV1000100.0SV1000 Ag1000 SILVER1000 純銀 
SV95095.0SV950 Ag950 SILVER950
SV92592.5SV925 Ag925 SILVER925
SV90090.0SV900 Ag900 SILVER900
SV80080.0SV800 Ag800 SILVER800
銀(シルバー)

【ここで一つ豆知識】プラチナと銀は千分率(%)がそのまま刻印表記として使用されていますが、金だけ表記方法が違いますね。これは24分率と呼ばれるもので金特有の表示方法となります。24分率とはカラット(KARAT)と呼ばれ、宝石で使われるカラット(CARAT)と違い「純度」を表すものとなります。※宝石のCARATは重さを表します。

しかし、24分率で表示されても純度が何%なのかわかりにくいですよね?そんな時は、例えばK18の場合「18÷24×100=75.0」、K14も同様に「14÷24×100=58.3」となりK18=75%、K14=58.3%と判断することができます。
逆に1000分率表示の刻印で24分率が判らないといった場合は「750×0.024=K18」となり、750=K18となります。

地金としての価値が認められていない貴金属(金メッキ)

品位(刻印)解説
K18GFGOLD FILLED 金張り 真鍮表面にK18を薄く張り合わせたもの
K18GPGOLD PLATED 金メッキ 薄い金の膜を電解メッキしたもの
M / 1M / 3M / 5MK18 3M等と刻印されている場合、3M(ミクロン)の厚さのK18のメッキ
1/10 1/20メッキの刻印で1/10K18の場合は、10分の1ミクロンのK18メッキ
GSGold shelled 金張り
GRGOLD ROLLED 金張り
RGPROLLED GOLD PLATE 金張り
GEPGOLD ELECTRO PLATED 電気メッキ
HGEHARD GOLD ELECTROPLATED 金メッキ
金メッキ

大蔵省造幣局の刻印

最後に大蔵省造幣局が刻印する品位証明記号について説明させていただきます。

大蔵省造幣局刻印

上の写真はK18の刻印になりますが、その横に「日本の国旗と<750>」がありますね。こちらの刻印が大蔵省造幣局が打刻する【品位証明記号】となります。要するに国の検定で「この貴金属はK18である」ということが認められたという証になります。

よくホールマークと耳にすることがあるかと思いますが、ホールマークとはこの品位証明記号のことで、これは1300年代イギリスの金細工職人達のギルド本部であるGoldsmiths’ Hall(ゴールドスミスホール)で初めて品位証明記号が打刻されたことから、親しみを込めてホールマークと呼ぶようになったそうです。

日本では、1929年に大蔵省造幣局による品位証明がスタートしました。イギリスとは約600年の差があります(-_-;)

イギリスやフランス等は貴金属製造の際に国の品位証明が強制制度となっています。しかし、日本の検定制度は任意ですので品位証明記号がない製品が結構出回っています。…初めて任意だと知ったときは驚きました(;’∀’)

最後に

ここまで貴金属の刻印について述べさせていただきましたがいかがだったでしょうか?貴金属の種類・刻印はジュエリーの価値を判断するためのひとつの重要な材料です。しかしの品位証明記号のないジュエリーの刻印はどこか特別な機関で審査があって、それを通れば押されるというものではありません。製造業者が自由に押すことができるので、確実に信用できるものとはいえないようです。(虚偽打刻は犯罪行為に当たるので最近の商品は刻印が違うということはあまり見られません。)なので、所持されている商品に少しでも気になる点がございましたら一度プロに見てもらうことをお勧めします。

今回の記事がお客様のお役に立てれば幸いです。

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