宝石お手入れのメリットとは?簡単な方法で宝石の輝きが甦る!お手入れ時の注意点をプロの鑑定士がご紹介し...

monobankのバイヤーは年間数万点の宝飾品を鑑定しています。その中には「お手入れをしていればもっと輝く石なのに」と感じることも少なくありません。今回のブログではお手入れする事で汚れの原因、お手入れ方法について書かせて頂きます。

お手入れのメリット

宝飾品を綺麗な状態で維持できる

宝石を付けたまま日常生活を送ると、どうしても汚れが目立ってきてしまいます。その汚れの原因は宝石に汗や紫外線などがダメージを与えているからです。せっかく身に着けるものであれば、お手入れをすることで綺麗な状態を維持したいものですよね。

買取の時に高く売れる

しっかりとお手入れすることで宝石を良い状態で維持することができます。誤ったお手入れ方法や保管方法によって石の価値を落としてしまう可能性があります。例えば割れてしまった宝石などは買取の際は不利になってしまいます。宝石に限った話ではありませんが、バッグや時計でも綺麗なものほど買取価格が高くなる傾向にあります。バイヤーも人間ですので綺麗な宝飾品への第一印象が良くなるものです。また、汚れが多いとバッグや時計をご自身でメンテナンスすることはハードルが高いかもしれませんが、宝石は比較的簡単にお手入れが可能です。

お手入れのデメリット

デメリットはお手入れをする時間と手間、そして正しい知識を持たないままにお手入れをすることで逆に宝石へのダメージを与えてしまう事です。忙しくて自分でお手入れが出来ないという方は宝石店の洗浄サービスを利用するという選択肢もあります。また、このブログを通じてお手入れ方法を知ったり、宝石を好きになるキッカケになれば幸いです。

お手入れ方法

まずは拭く

宝石は光を吸収して輝きますので、皮脂や汗・化粧品などが付着することで光が遮られ輝きを失っていきます。このような場合は柔らかい布で宝石を優しく汚れを拭き取ってください。特に親油性があり油になじみやすいダイヤモンドは皮脂が付着しやすい宝石ですので、こまめに拭くだけでも輝きを維持することが出来ます。

拭いても取れない汚れは洗い流す

布で拭いても落ちない汚れがある場合のお手入れ方法をご紹介します。プラスチック容器に台所用の液体中性洗剤をぬるま湯(35℃くらい)で薄め、宝石を浸け置きすると汚れが浮き上がってきます。しつこい汚れにはコスメブラシや柔らかい歯ブラシなどで直接ブラッシングしてください。洗剤が残らないように流水でよくすすぎ、柔らかい布で水分を拭きってください。水分が残っていると曇りの原因となることがあるので細かいところまでしっかり拭き取ってください。(※場合によって石のセッティングが甘く、石が取れて紛失してしまう事があります。この作業は十分に注意をした上で、自己責任のもと行って下さい。)

洗浄をおススメしない石

熱や衝撃に弱いなどの理由からぬるま湯に浸けてはいけない石があります。代表例として、オパール、タンザナイト、トルコ石、ムーンストーン、サンゴ、パール、べっ甲、象牙、琥珀などです。これらの石をぬるま湯につけて洗浄しないようにお気を付けください。また、表面まで亀裂が入っている石は軽い衝撃でも割れてしまう可能性があるのでおススメしません。

超音波洗浄

超音波を用いて宝石の汚れを落とす機械があります。人の手では落としきれない汚れまで落としてくれるので大変便利なのですが注意点もあります。こちらをご使用になる場合は宝石のモース硬度を確認しておかないと、最悪の場合、宝石が割れてしまう可能性があります。また、互いに接している状態でセットされているダイヤモンドが、振動によりガードルを傷つけあう可能性もあります。

超音波洗浄 可能 モース硬度が高い石

ダイヤモンド(モース硬度10)、ルビー(モース硬度9)、サファイア(モース硬度9)

超音波洗浄 不可 モース硬度が低い石

エメラルド(モース硬度7.5)、ヒスイ(モース硬度6.5)、オパール(モース硬度5)

モース硬度が高い石であっても、表面まである亀裂があるなどの理由で超音波洗浄をしてはいけない場合もありますのでご注意下さい。

宝石の保管方法

ジュエリーボックスで保管する

基本的過ぎる事かもしれませんが大切なポイントです。宝石は性質上、割れやすいものもありますので、宝石同士がぶつかってお互いに傷つけてしまう可能性があります。個別に仕分けをする事でその心配を防ぐことが出来まぶれすネックレス同士が絡み合っている状態もよく見受けられます。ジュエリーボックスであればネックレスやブレスを保管する場所がありますが、そのような場所がない場合はチャック袋やティッシュ等に個別保管することをおススメしています。

光と熱によるダメージ

太陽の光や熱を受けることで色が褪せてしまったり、耐久性が落ちてしまう宝石があります。代表例としてアメジスト、トパーズ、シェルカメオ、パール、象牙があげられます。これらの石は直射日光を避けるように保管してください。通常使用をするには屋外で使用する事は問題ありませんが、屋外に放置するなどの行為はNGです。

乾燥によるダメージ

パールやオパールは乾燥に弱い為、乾燥した場所で保管しないことが基本となります。通常オパールは水分を含んでいますが、石によっては乾燥した石(ハイドロフェーンオパール)があります。ハイドロフェーンオパールは水分を吸収しやすく、直接肌に触れることで人の水分を吸収し変色してしまうこともあります。

金製品の保管

これまで石について書いてきましたが、地金の部分も綺麗に保っておきたいですよね。金製品が変色する原因は皮脂や空気中の酸素や化学物質、温泉の成分などと言われています。ちなみに金自体は酸化を起こさない物質なので、純金は変色しないと言われています。ではなぜ金が変色してしまうのか?日本で流通している宝飾品は18金(純度75%)のものが多いです。金は変形しやすい物質でもありますので、宝飾品として形状を保つために混合物が必要です。変色の原因は、金に混ぜ込まれた銅が酸化して変色を起こすからと言われています。

金製品のお手入れ

金製品は純度によってお手入れにも違いが出てきます。

K24(純金)

金品位99.99%以上が金です。金は汗や皮脂による影響を受けません。酸化に強く変色の心配もありません。しかし、衝撃に弱い面がありますので、キズが付きやすい特徴があります。通常のお手入れは柔らかい布で拭く事です。傷がつきやすい特性上、ブラッシングする際は力を入れ過ぎないように注意が必要です。

K18(金75%)

ジュエリーとして一般的に流通している金品位です。金以外の含有物(イエローゴールドには銀や銅、ホワイトゴールドには銀やパラジウム、ピンクゴールドは銅の含有率が高くなっています。)が酸化することでジュエリーが汚れてみえてしまいます。通常のお手入れは柔らかい布で皮脂を落としてください。しつこい汚れには、ぬるま湯に中性洗剤を入れ浸けた後にブラッシングをして下さい。

K14(金58.5%)

金の純度が低くなるにつれて、皮脂や汗による酸化が目立ちやすくなります。通常のお手入れは柔らかい布で皮脂等を拭き落とす事ですが、純度が低くなるにつれて、お手入れの間隔を短くしていく必要があります。

変色した金の買取相場は?

金製品は変色を起こしていても通常通り買取が可能です。それは金の素材としての価値があるからです。金は宝飾品以外にも精錬して工業用としも使われますので、変色していても壊れていても通常通り買取が出来ます。ですが、ブランドジュエリーとなると話が変わってきます。ブランドジュエリーはブランドとしての価値を加味して買取価格が決められます。その為、変色してしまうと商品の状態が良くないと判断し買取価格に影響が出てしまいます。金製品も日頃のお手入れが大切ですね。

まとめ

宝石のお手入れをする際は石の特性に注意する。

保管の際は石同士がぶつからないようにする。

きちんと手入れすることで宝石を良い状態で維持できる。

良い状態の宝石の方が高く売れる。

大事なお品物を処分する時は、その価値の分かるバイヤーのいるお店を探すことが重要です。

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