音響について耳にする言葉『ハイレゾ』『DSD』『ノイズキャンセリング』…。
興味のない方にはチンプンカンプンですが、昔から根強くオーディオ好きの方はたくさんいらっしゃいます。
今回は初歩的なお話から。
アンプとは
・・・語源は増幅するという意味のアンプリファイア(amplifier)から来ており、プレーヤーから出力された小さな音楽信号を増幅して十分な音量をスピーカーに伝える役割を行っているのがアンプになります。その他にもセレクター機能(チャンネル)や音質、音量の調整機能、バランス機能などの役目もあります。
〇種類
1.プリアンプ/コントロールアンプ
・・・音楽信号を増幅する前に入力切替や音質調整・調節などを行う。単体ではスピーカーへの接続部がないので、プリアンプからメインアンプ(パワーアンプ)に繋いで使用する。
2.パワーアンプ
・・・電源としての機能を有したアンプ。パワーアンプはプリアンプから送られてくる電気信号を更に増幅させて、スピーカーから再生できるレベルにすることが役割。
3.プリメインアンプ
・・・プリアンプとパワーアンプが一体化したアンプ。2つのアンプを統合させたことからインテグレーテッドアンプとも呼ばれている。利点は2台を1台にしているので設置場所も広がり、低予算で購入できる。
4.真空管アンプ
・・・かつて電気製品に広く使われていた真空管を増幅回路にしてオーディオに適用したアンプ。 真空管ならではの温かく柔らかいサウンドが人気。
真空管アンプにもプリアンプ、パワーアンプ、プリメインアンプがあり、ギターアンプにもいまだに採用されている。
形式は同じでも、製造された年代や内部に使われているパーツ、製造の精度、真空管の種類によっても大きく音が変わるので、ヴィンテージの真空管は非常に高価になっている。
安価なものと比べると高額な商品は流通量が少ないので、売却する際は高価なものほど高査定にはなりやすい傾向がある。
〇真空管アンプの主な人気メーカー
ラックスマン/Luxman
ラックスマン株式会社 (Luxman Corporation) は、1925年に大阪で創業、現在は神奈川に本社を持つ。アンプ等のピュアオーディオ製品において強いブランド力を持ち、その音は、俗にラックストーンと呼ばれる。
真空管プリメインアンプ「SQ-38」(1964年)といった数々の名機を送り出している。
マッキントッシュ/McIntosh
1949年にアメリカ・ワシントンで創立。現在はニューヨーク州ビンガムトンに本拠を置き、その品質管理は最高度のものを保持しているといわれている。
50年以上前の製品である真空管パワーアンプ「MC275」真空管プリアンプ「C22」は歴史に残る逸品といわれ、現在でも復刻版が発売されている。
トライオード/TRIODE
1994年に埼玉県越谷市に本社を置き、真空管アンプを中心に高品質と低価格を両立した製品を提供している。
メーカーは数々ありますが、定番ものや人気のものほど高査定になりやすいです。
真空管アンプは、特徴的なデザインが魅力!
アンプ
メーカー:ラックスマン/LUXMAN
型番:SQ-N150
定格出力:10W+10W(6Ω)
状態:中古美品
今回買取りさせていただいた商品の状態は使用感も少なく、比較的にきれいなお品でした。
箱や付属品も揃っていたので、MAXの査定をさせていただきご成約となりました!
ちなみに、真空管アンプのインテリアのアイテムとしての価値は特に査定には含みませんでした。
もちろんデザインは魅力ですが、オーディオ好きの方は何より音質を重視すると思いますので…。
査定のポイントとして、
- 商品状態がきれい。
- 通電して使用可能(当たり前ですが、壊れていると買取り出来ない時もあります)
- 付属品が揃っている。
せっかく買ったものを手放すのはもったいないような気がして勇気はいりますが、もし今後も使わない可能性が高いのであれば、なるべく早く手放すことをお勧めします!
流行や相場は日々変化をしていきますが、新しいモデルなどが出ると古い型の相場が下がるのが常です。
売る売らないは別としても、今の相場を知っておいて損はないと思います。
もしお持ちのお品を手放そうと検討中の方はぜひ一度査定を試されてみて下さい。
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