キャノンデール CAAD12の2017年モデル
2017年のキャノンデールと言えば、資金難でキャノンデール・ドラパック・プロサイクリング・チームを解散しかけるも、EF EDUCATIONSがスポンサーに名乗りを上げて、EFエデュケーションファースト・ドラパック・p/bキャノンデールとして復活した年です。
(p/bは powerde byと読む。)
キャノンデールファンにとっては穏やかではない年だったでしょう。そんな2017年のモデルです。
今回、買取した車体はグレーに赤の差し色のBQRというカラーです。
カンパニョーロのボーラウルトラ50の色と良い感じにマッチして、戦闘力の高そうな組み合わせになってます。
ロードバイクバイヤーからの一言メモ
・人気のキャノンデール。特に2022年は新型シナプスが話題なので、ブランドとしても注目されそう。
・カラーコーディネートが素晴らしい。機能性も重要ですが、見た目も大事!
バイクの基本的な構成はコチラ
メーカー:CANNONDALE
フレーム:CAAD12
発売年:2017年
シフタ―:SHIMANO 105
リアディレーラー:SHIMANO ULTEGLA R6800
ホイール:CAMPAGNONO BORA ULTRA50
タイヤ:CONTINENTA GRAND PRIX 4000GP
ホイールの圧倒的存在感
なんと言っても、目が行ってしまうのはカンパのボーラウルトラ50でしょう。
日本国内で買おうと思うと40万円近くはするので、簡単には手が出ない代物です。
そんな憧れのホイールを手にした感想は、軽い!エントリーモデルに装着されているシマノWH-RS100が前後セットで2.3Kgに対して、ボーラウルトラ50は1.4kg。1Kg近く軽いです。走りが変わるのも納得です。
2017年にマイナーチェンジされて、現行品はAC3(All Conditions Carbon Control)機能が実装されています。リム面に細かい溝が設けられて、ブレーキパッドとリムの間から汚れを逃がして制動力がアップするという仕組みです。AC3マークがある個体の方がヤフオクでも高値で取引されていますね。
ちなみに記事の個体は非AC3です。AC3であれば、リムにAC3と表記されております。
タイヤは王道のパンクしにくいタイヤのコンチネンタル4000GPを履いており、隙のない足周りです。
買取後に試運転してみましたが、本当に軽い乗り心地に感動しました。
AC3なら即買いなんですが。。迷います。とか言ってうちに倉庫に収納されてしまったので、簡単に実物を拝める機会がなくなりました。欲しいと思ったものは、すぐに買わないと手に入りません。
リアだけアルテグラ
リアディレイラーはシマノのアルテグラ(R6800)です。
21年に8100番・17年に8000番が出ているので、2世代前のアルテグラです。
ロードバイクを売る時はカスタムパーツの有無をしっかりアピールする事をおススメします。
パーツによってはウン万円の差がつきますからね!
サドル
サドルはSella San Marco(セラサンマルコ)社です。
一見、初期装備かと思うくらい色合いがマッチしていますが、カタログ上は「Selle Royal Seta S1」が初期装備です。
sella=サドル。←イタリア語です。
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個人的にフロントフォークのCAAD12マークが好きです。
ダウンチューブ裏は汚れている事が多いです。汚れをそのままにしていると劣化の原因になりますし、なによりカッコ良くないので、しっかり洗浄する事をおススメします。
ちょっと残念なポイントとしてはダウンチューブ左側の塗装が削れてしまっている所です。
とは言え、ロードバイクに乗っていた証でもありますので仕方ないです。立ちごけしたり、風で倒れたりする事もあるんです。
ダメージが出やすい所でいえば、圧倒的にシフターです。
どうしてもライドの休憩中にコンビニの外壁とかに立てかけてしまいますよね。
逆にシフターが綺麗な車体は査定的には高評価をしてしまいます。
最後にもう一度、ロードバイクバイヤーからの一言メモ
・人気のキャノンデール。特に2022年は新型シナプスが話題なので、ブランドとしても注目されそう。
・カラーコーディネートが素晴らしい。機能性も重要ですが、見た目も大事!
暖かくなってサイクリングが楽しい時期になってきました。
2022年もロードバイクライフを楽しんでいきましょう!
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