現代には無いクラシカルなデザインが逆に新鮮で人気。
コチラの時計はmonobank下関店で買取をしました。
30代のお客様がお母さまから貰ったという時計。
30~40年前の時計と思いますが、今でも全然通用するデザインです。
ヴィンテージ時計の意匠は、現代の時計にも受け継がれています。
と言うより、現代の時計の基礎となっているという感じでしょうか。
ヴィンテージ時計やアンティーク時計はサイズ感やデザイン、ダメージや色焼けもどこか現行品とは違う雰囲気が人気のポイントです。
ヴィンテージ時計の取り扱いは大変そう。
実際、ヴィンテージ時計の取り扱いは大変です。
今のようなテクノロジーがない時代に作られた時計なので、防水や衝撃に弱いです。
日常生活では、雨や手洗いの際に気を付けて頂く必要があります。
頻繁に水に触れるようなお仕事であれば着用しない事が無難です。
防水時計であっても、防水機能が無くなっていると考えておいたほうが良いでしょう。
時計は精密機械なので衝撃に弱いです。
現代の時計は衝撃にも強くなってきていますが、それでも細心の注意が必要です。
アンティーク時計では、より慎重な取り扱いが求められます。
維持するのに手間と時間とお金が掛かりそう。
ヴィンテージ時計を維持するには、それなりの労力が必要です。
買取したコチラのオメガのデヴィルは手巻き式です。
手巻き時計はリューズを巻く事で内側の機械(ムーブメント)が駆動します。
ムーブメントの歯車などのパーツは滑らかに作動するように潤滑油が塗られています。
あまり使っていない時計でも5年程度で油が干上がると言われています。
また、ゼンマイ切れ、ゴミや水の侵入、パーツも破損や摩耗によっても正常に動かなくなってしまいます。
もし、時計が壊れてしまった場合は、メーカーにオーバーホールを依頼することになりますが、
ヴィンテージモデルであるとパーツ在庫の関係でスイス本社での修理になることもあります。
そうなると、修理が完了するまでに数か月掛かる場合もあります。
売るという選択肢もある。
昔から使用していて愛着があったり、譲り受けた時計であったりすると手放しにくいモノもあると思います。
しかし、メンテナンスや取り扱いの煩雑さ、またオーバーホールに掛かる期間や料金を考慮し、手放すという選択をされる方も多いです。
monobankはヴィンテージ時計やアンティーク時計の査定を無料で行っております。
手放してしまうか迷っている方は、一度査定に出してみるのはどうでしょうか?