確かな目利きが必要な骨董品!!
骨董品収集という風習は、平安時代に中国から伝えられたといわれております。当時は高価な骨董品ばかりで、大名や豪商、有力商人のようなお金持ちの趣味とされていました。庶民に広まったのは江戸時代になってからになります。皆さんも「茶道」といえば=千利休と思い浮かぶかと思います。戦国時代~安土桃山時代千利休系の「三千家」という流派によって、庶民でも楽しめる趣味として茶道が親しまれるようになったのです。「茶道」という文化が庶民に広まったことで、茶道で使う茶道具が“骨董品”として集められるようになりました。
現代では、1980年代からレトロブームが到来したが、骨董を収集される方が減っていったところで、今 中国骨董ブームが到来している。中国骨董と言っても日本の方が集めるのではなく、中国の方が収集されるため高騰している。
1966年~1976年(中国文化大革命)でもわかるように、中国は政権が変わるたびに略奪・放火が多かったため
日本に入ってきた商品を買い戻ししている状況です。
買取相場に影響するポイント
Point① 商品の状態
利用する時、保管時など、それぞれの状態によって発生するキズ、汚れ、破損などは、査定に影響がございます。
Point② 共箱などの付属品
共箱や正式な鑑定機関が発行した鑑定証の有無が重要です。作品によっては、共箱がないことで半値以下となってしまう場合もございます。
Point③ 作家
有名な作家の作品(人間国宝など)、文化勲章の受賞者の作品などは高額査定になる場合がございます。
どんな商品が高騰しているの?
冒頭でもお話させて頂きましたが、骨董を収集されている方は中国の方がメインになってきており 煎茶で使用される道具(銀瓶・鉄瓶・朱泥)など高騰しております。
■中国の煎茶の歴史から■
清の時代になり中国茶葉や茶具はほぼ完成し、工夫茶の手法が開発されました。時間と手間をかけてゆっくりと丁寧にいれるお茶を意味します。お茶の魅力を引き出す茶器を使っていれ、まず聞香杯(もんこうはい)で「香り」を楽しみ、次に茶杯で「味」を楽しみます。中国茶が香りを大切にし、「花茶」が大いに普及しているのは、このころからの習慣といえるでしょう。中華人民共和国の建国(1951年)後、中国茶は順調に発展を続けていましたが、毛沢東の文化大革命(1966~1976年)により、お茶は贅沢の象徴として弾圧され、栽培は制限されました。代わって台湾や香港で茶芸とお茶の栽培がより発展し、現在では台湾茶は世界的に有名になりました。
これから注目商品?
煎茶道具
茶壺(ちゃつぼ、ちゃこ)・茶心壺(ちゃしんこ)・茶入(ちゃいれ)・葉茶器(はちゃき)・茶鑵・茶瓶(ちゃびん)・茶盒・茶筒(ちゃづつ)・葉茶壺(はちゃこ)・茶貯・急須(きゅうす)・宝瓶(ほうひん)・四方急須(しほうきゅうす)・茶銚(ちゃちょう)・急尾焼(きびしょう)・茗瓶(みょうへい)・茶盃(ちゃはい)・茶托(ちゃたく)・托子(たくし)・茶台(ちゃだい)・納敬(のうけい)・飛閣(ひかく)・涼炉(りょうろ)・火炉(かろ)・瓶掛(びんがけ)・炉扇(ろせん)・火炉(かろ)・茶具褥(さぐじょく)・烏府(うふ)・炭斗(たんとう)・炭取(すみとり)・筥(きょ)・羽箒(はぼうき)・火箸(ひばし)・火筋(かちょ)・炉屏(ろびょう)・ボーフラ・罐座(かんざ)・瓶敷(びんしき)・水注(すいちゅう)・水指(みずさし)・水滴(すいてき)・洗瓶(せんびん)・滓盂(しう)・滓方(しほう)・茶滓入(ちゃかすいれ)・建水(けんすい)・仙媒(せんばい)・茶合(さごう)・茶則(ちゃそく)・茶量(ちゃりょう)・茶量(ちゃりょう)・袱紗(ふくさ)・茶巾入(ちゃきんいれ)・巾盒(きんごう)・巾筒(きんとう)・茶巾筒(ちゃきんづつ)・湯冷(ゆざまし)・瓶床(びんしょう)・急須台(きゅうすだい)・銚座(ちょうざ)・茶碗(ちゃわん)・茗碗(みょうわん)・茶盃(ちゃはい)・茶盞(ちゃさん)・茶鍾(ちゃしょう)・磁碗(じわん)・啜香(せっこう)・碗筒(わんとう)・煎盆(せんぼん)・提籃(ていらん)
鑑定士はどのようにして勉強しているのか
和室にこういった掛軸がかかっているお宅があるかと思います。「これて何て書いているの??」て思われたことございませんか??弊社の鑑定士がどのようにしてこの文字を勉強しているのか
その勉強方法をお教えします。
それは、この本の題名の通り「古文書」を勉強しているのです。
興味がある人は頭に入っていくのですが、古文書はなかなか難しい分野になります。
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