古銭 明治九年 貿易銀
現在、古銭を集められる方が少なくなり古銭の価値が下落している中
今も大人気で高値で取引されている「貿易銀」を買取りさせて頂きました。
貿易銀とは?
貿易取引専門に発行された大型銀貨で、1875年(明治8年)から発行され「貿易銀」と表記された銀貨です。
1876年(明治9年)貿易一圓銀貨と金貨は等価と変更。
1878年(明治11年)貿易一圓銀貨の日本国内一般流通を認めた。
貿易銀は国際通貨としての地位を築けなかったことから、1878年11月26日に貿易銀の製造を中止した。
発行枚数/成分
年号 | 発行枚数 |
1875年(明治8年) | 97,575枚 |
1876年(明治9年) | 1,514,629枚 |
1877年(明治10年) | 1,152,273枚 |
1978年(明治11年) | 292,161枚 |
重さ | 420グレイン(27.22g) |
直径 | 38.58mm |
上の情報を踏まえて査定してみます!!
まず、直径・重さを計測
直径:37.19㎜ 重さ:19g
もうひとつ、重要なポイントは「シークレットマーク」と思われる形状がみられること
頂部から右側に数えて8番目 「馬の歯」といわれる極端に小さいものが存在するといわれています。
本物の貿易銀がありませんでしたので ↑はレプリカの画像になります。
今回は、弊社のバイヤーが最初に見るポイント「直径・重さ・シークレットマーク」と長年培った経験を
基に今回の明治9年 貿易銀はレプリカと判断されてもらいました。
ということで
買取価格:1,000円