ギメルとは
ギメルというジュエリーブランドはジュエリーデザイナーの穐原かおる氏が立ち上げたブランドです。
ギメルの創始者でありジュエリーデザイナーの穐原かおるさんとは日本のジュエリー業界の開拓者と言われ、世界から称賛されているジュエリーデザイナーです。
経歴として1972年に渡米してGIA(宝石鑑定の世界的権威でダイヤモンドの国際基準”4C”を制定した機関)に所属、宝石学を修了してGIA G.G(グラジュエイトジェモロジスト)を取得した日本ジュエリー界の先駆け的人物です。
ギメルの歴史
1974年:ダイヤモンド輸入販売会社として設立
1984年:ジュエリー制作を開始
1991年:ギメルとしてブランドデビュー
2000年:バーゼルワールド出展
ギメルのジュエリーは世界で称賛され日本よりも海外での人気が先行しました。現在では日本でも称賛されており、熱狂的な支持を集めています。
世界的な称賛の言葉として、「100年後に残るジュエリー」という賛辞が贈られ、「未来のアンティークジュエリー」と称されています。
↓↓↓↓↓HPより抜粋↓↓↓↓↓
”光のたわむれ 生命の息吹を感じさせる若葉 蜜を求めて蜂が飛び 馥郁たる香りが満ちる
gimel公式HP:ギメルについてより引用
焼け付くような太陽の下には ひまわりが咲き 涼風の中ではトンボが舞う
秋の野原にコスモスが揺れて きらめく陽光を受けて赤く染まるもみじは やがて来る冬の予感
空から白く冷たいものが降ってきて 大地は静かに眠りにつく”
”私達が失ってしまったもの 今 失われゆくもの
gimel公式HP:ギメルについてより引用
このかけがえのない美しい自然を ジュエリーに表現する
それがギメルです”
この紹介文だけでギメルのファンになっていまいそうです♪
ギメルのジュエリー
ジュエリー制作に用いる宝石はほとんどが穐原かおる氏自ら集めており、少数精鋭の職人の手作業で1つ1つ丁寧に制作しています。
ジュエリー制作に込めた熱量が伝わってきます。
ギメルジュエリーのモチーフは「四季」「自然」で繊細な色彩をも宝石の色合いやセッティングで表現しており、まさに芸術作品です。
素材選びのこだわりも凄く、業者が持ってきた宝石を厳選に厳選を重ねて、数パーセントとしか選ばない業者泣かせの面もあるようですが、それだけストイックに作品を作っている証です。
中途半端なものはつくらないプロのジュエリーメーカーということです。
私自身ギメルの作品をたくさんみてきましたが、小さい宝石一つ一つがテリ、色合い、色相、カットのバランスがとても良く感激させられます。
制作技術においては、宝石、ダイヤモンドを大小使用し、すき間なく敷き詰める「パヴェセッティング」を基本としています。他にもアンティークジュエリーから学んだ高い技術力が要求される制作が多く、ギメルの職人にしかできない技術を用いてギメルジュエリーが出来上がっていきます。
ギメルは芦屋市奥池町の工房で作られています。この理由がそれを作る職人たちに、自然の美しさやはかなさを繊細に表現してもらうためには、本当に自然に囲まれた場所でつくることが大切だと考えた結果だそうです。
「日本の四季の移り変わり」をモチーフにしており、ギメルの穐原かおるさんの作品に対する向き合い方の本気度が現れています。
また良いものを作るには良い食事も大切との思いから、食事を作る専門スタッフもいて毎日皆で一緒に昼食を食べているそうです。
「環境が人を育てると考えている」素晴らしい創業者です。
ギメルの常時取り扱い店舗
直営店舗はなく取り扱い店舗も少ない希少なブランドです。
〇アルビオンアート 福岡本店 〇安心堂 浜松店 〇安心堂 沼津店 〇小倉井筒屋 〇高島屋 日本橋店 〇松坂屋 名古屋店 〇銀座・和光
ギメルの買取査定
ギメルは大々的な広報活動、PR活動を積極的に行っているわけではありません。一般的に国民全員が認知しているというブランドではなく、知る人ぞ知り、流行に左右されることなく評価されるべき所でしっかり評価されているブランドです。
なのでギメルジュエリーの買取、査定をするお店(業者)選びは重要です。しっかりした所で査定してもらわないと、ギメルをしっかり評価されないこともございます。
ギメルを評価されなければ、地金とダイヤモンドの金額のみとなり査定額にかなりの差がでます。
monobankではしっかりギメルについての知識を持った鑑定士が査定しますのでご安心くださいませ。
ギメルジュエリーと参考買取金額
ルビー、ダイヤモンドセッティングでシンプルながら繊細な制作が感じられます。
参考買取金額250,000円前後
蜂の羽にダイヤモンドをセッティングした可愛いネックレスです。自然からインスピレーションをえているのが分かります。
参考買取金額150,000円前後
蜂モチーフのイヤリイングです
参考買取金額200,000円前後
ハートにダイヤが敷き詰められています。実はこの裏には蜂モチーフが潜んでいる愛くるしいリングです。
参考買取金額250,000円前後
技術力を感じれるリングです。
参考買取金額250,000円前後
デマントイドガーネットのグリーンが葉っぱをイメージさせてくれ自然を感じられるジュエリーです。
参考買取金額200,000円前後
クマモチーフの可愛いイヤリングです。
参考買取金額150,000円前後
日本のジュエリーブランド
ミキモト
パール(真珠)を贅沢に使用したジュエリーの素晴らしさは世界的に有名です。世界で初めて真珠の養殖を成功させ、ミキモト・パールの名は世界に知れ渡っています。創業者が抱いた夢は「世界中の女性を真珠で飾りたい」です。
TASAKI(田崎真珠)
こちらもパールをあしらったジュエリーが有名で、独創的で格式高いデザインで支持者の多いブランドで、比類なき美意識が流れる日本のプレミアムジュエラーです。
創業は1954年で会社設立は1959年の歴史のある企業です。
ウエダジュエラー
日本独自の引き算の美を西洋の技術を用いて制作されたジュエリーで、顧客名簿には政財界の要人の名もある実力派のジュエリーブランドです。世代をこえたお付き合いの出来るプライベートジュエラー。
コレクションとして「U-LINE」「yoshie uyeda」「K-line」「H-line」「TOP-line」「Uyeda Pearl」がございます。
俄 NIWAKA
日本京都のブランドで京都の風景、自然、伝統をイメージしたジュエリーです。世界を魅了して止まない日本の美意識を受け継ぎ、唯一無二の世界観を持つブランド。
高いクオリティで和の精神性を表現したジュエリーでロサンゼルスにオフィスを構えたことで現地スタイリストから注目され、多くのハリウッド女優が映画祭の授賞式でつけ海外からの評価が高まっています。直営店舗が16店舗、取り扱い店舗50店近く展開しています。
日本のジュエリーデザイナー
石川暢子(NOBUKO ISHIKAWA)
古今東西の技術を駆使し、丹念に仕上げられたジュエリーはまさに「アート作品」です。逝去後も展覧会が開催されるなど、世界中から愛され続けるデザイナーです。今作品の買取相場も上昇中です。
岩倉康二(KOJI IWAKURA)
美智子皇后、スウェーデンのシルビア王妃、モナコのグレース王妃など王室にジュエリーを献上されており、華麗な経歴を物語っています。
梶光夫(MITSUO KAJI)
宝石商の長男として生まれ、1964年に歌手としてデビューして大活躍。その後家業を継ぎ宝飾デザイナーとして大活躍の凄い経歴の持ち主。エマーユジュエリーの第一人者で、作品は古典と現代の融合「クラシック&モダン」をテーマとし、世界的に高い評価を得ています。またGIA G.G.の称号を取得しています。
木内賢治(KENJI KIUCHI)
ジュエリーのコンセプトは・シンプルであること・メッセージを表現していることで、洗練されたデザイン性の高さ、技術力の高さで多くのジュエリー愛好家から高い人気を誇っています。
最後に
作家ジュエリー、ブランドジュエリーの中古相場は上昇中です。
ギメルのみならず日本のジュエリー作品は素晴らしいものが多いです。すばらしい作品に対する相場が上昇しているのはうれしいと感じています。
monobankは愛着をもって使用していたジュエリーを手放すときがくれば真摯に相談にのり真摯に査定をしていきます。手放すことをお考えのさいは是非monobankをご利用くださいませ。
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そしてmonobankは査定相談所なので売らなくても査定のみで大丈夫です。
下記に詳細がございますので、よろしくお願いします。
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