バイクの基本的な構成はコチラ
メーカー:ピナレロ
フレーム:ネオール
発売年:2017年~2018年
シフトブレーキバー:SHIMANO TIAGRA ST-4700
フロントディレイラー: SHIMANO TIAGRA FD-4700
リアディレーラー: SHIMANO TIAGRA RD-4700
クランク: SHIMANO TIAGRA FC-4700
ブレーキ: SHIMANO TIAGRA BR-4700
ホイール: SHIMANO WH-RS010
プリンスの意匠を伝える系譜
1997年にピナレロが送り出したプリンスは、アルミフレームにカーボンシートステーという組み合わせ(カーボンバック)であったり、世界初のインテグラルヘッドといった画期的でエポックメイキングな車体として評価されています。
ネオールもまた、アルミフレームにカーボン製のシートステー・フロントフォークを装備しており、名機・プリンスをオマージュした作りとなっています。
フルカーボンバイクが主流となると、ピナレロのフラグシップバイクはドグマへ変わっていき、エアロフレームバイクが人気を集めるようになると、プリンスはその役目を終えるようにラインナップから消えてしまいました。
アルミ―フレーム×カーボンリアステーの乗り心地を新車で味わうことが難しくなっていますが、ネオールであれば当時の乗り心地を体感できます。
丸筒型フレームの醸し出すヴィンテージ感が好きな方には、見た目・性能ともに良い一台と思います。
※プリンスは2015年に、DOGMA 65.1のモールド(金型)をそのまま使用し、カーボン素材となって復活しました!
カーボンバック
ピナレロを象徴する、くねっと曲がったONDAフォークはネオールにも引き継がれています。
ネオールの特長は何といっても、アルミとカーボンの素材ミックスでしょう。
フレームはアルミですが、フロントフォークとリアステーがカーボン素材です。
これにより、総重量が軽くなり、アルミフレームが抱える走行中の振動性の問題を解決しています。
ピナレロ最後のアルミ×カーボン車として、ネオールもロードバイクの歴史の中で評価されるモデルになっていくと思います。
各パーツも見ていきます
メインコンポはシマノのティアグラ4700系で組まれています。中古なので使用感はあります。
中古ですがスプロケット、クランクともにまだまだ綺麗な状態です。
ホイールはシマノの”鉄下駄”の旧型です。
タイヤはコンチネンタルのGRANDPRIX400GPを装着しています。
年代別のデザイン
2014年モデルのネオールはシマノのソラをメインコンポにしていて、価格は17万円台とピナレロの中でもお得感のあるマシンです。
2015年モデルのネオールは、コンポにTIAGRAと105に変更されています。お値段は199,000円とギリギリ20万円以内でした。
2016年モデルのネオールは、メインコンポににシマノTIAGRAになりました。定価は220,000円です。
ネオールの2017年と2018年の差は分かりません。
ピナレロの公式ホームページを見ても、使用されているコンポ等スペックは一緒です。微妙に価格差がありまして、
2017年モデルのネオールが207,000円
2018年モデルのネオールが209,000円
です。
最後に
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