バイクの基本的な構成はコチラ
メーカー:ピナレロ
フレーム:ガン
発売年:2019年
シフトブレーキバー:SHIMANO 105 ST-R7000
フロントディレイラー: SHIMANO 105 FD-R7000
リアディレーラー: SHIMANO 105 RD-R7000
クランク:SHIMANO 105 FC-R7000
ブレーキ: SHIMANO 105 BR-R7000
ホイール:SHIMANO WH-RS100
ドグマF8直系のレーシングモデル
2015年に登場したドグマF8直系のエントリーモデルとして発売されたガン(GAN)。
2018年にドグマF10が発表されると、F10直系モデルはプリンス(PRINCE)となりました。
2021年まで販売されていましたが、2022年にはラインナップから消えました。
2018年のガンはシートポストとシートチューブのライン状のデザインが特徴的です。
2017年のガンはシートチューブの直線的なデザインが特徴です。
2016年のガンはトップチューブのシャープなデザインが特徴です。
GAN SとGAN RSとの違い
ガンシリーズにはSとRSがあります。それぞれの違いはフレームの素材です。
GAN・・High Strength Carbon T600
GAN S・・High Strength carbon T700
GAN RS・・High Strength carbon T900
数値が高くなる程、強度と剛性がアップされていきます。
ドグマF8にはトレカT1100 1Kナノアロイという高強度高剛性のカーボン素材を使用しています。
プロレーサーのようなパワーが無いと、硬いフレームは乗りにくさが際立ってしまいます。
当時のフラグシップモデルのF8の乗り心地を、より多くのサイクリストが享受できるバイクではないかと思います。
フラットバックチューブデザイン
ドグマF8に採用された”フラットバックチューブデザイン”も踏襲。
楕円の後ろ側を切り落としたデザインです。一般的なエアロチューブに比べ空気抵抗を47%減少させています。(ピナレロHPより参照。)
これにより優れた整流効果を生み出し、追い風・向かい風・横風の中でも安定した走りが可能になりました。
シートポスト近影。
トップチューブもフラットバックな事が分かります。
コンポ構成
基本的なコンポ構成はシマノ105(R7000シリーズです)
フレームが黒を基調にしているので、シマノ105 R7000シリーズの黒とのデザイン的な相性が抜群です。
ホイールをボーラワンなどに変えると赤が差し色になって映えそうです。
GANはタイプ的にはエアロロードに分類されると思います。
F8に次ぐセカンドグレードという事もあって、価格を抑えるためにカーボン素材のグレードも剛性の低い(T600)が使用されています。
それ故にバッキバキのレース志向の方やヒルクライム愛好家の方には物足りない剛性かもしれませんが、ホビーライダーにとってはフレームが壊れにくい等メリットもあります。
GANはロードバイクを初めてみたい方や、平坦な舗装路を走る事が好きな方におススメな一台と思います。
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