皆さん、こちらの3つの中でプレミアがついている硬貨はどれかわかりますか?
答えは 右側の明治一圓銀貨!!なんです
なぜでしょうか?
貨幣の価値を決める3つのポイントからなります。
①希少性
重要なポイントは「発行枚数」ではなく「現存枚数」です。
②人気のデザイン
貨幣の人気は、デザイン性で大きく左右されます。加納夏雄が手がけた明治時代の旧20円金貨は龍や錦の御旗
が彫られ国内外のコレクターから人気です
③状態
グレードは傷や摩耗の度合いで判断され、グレードが高いものほど、希少性です。
上の3枚でご説明すると
昭和39年 1000円オリンピック硬貨・長野オリンピック記念500円の現存枚数が多く
明治一圓銀貨は現存枚数が少ないことからプレミアがついている理由です。
古銭とお金の違い
古銭とお金の違い?!
まず、お金とは簡単にいうと お店で使える紙幣・硬貨のことです。
昭和33年 東京オリンピック1000円硬貨
こちらの硬貨!!実をいうとお店で使えるんです。ただ、こういった硬貨があることを知らない店員さんが
「当店では使用できません」と答える方もいるみたいです。
次に、古銭とは???
古銭の定義はございませんので、当社の古銭の定義は
大正時代以前のものになります。すなわち、お店で使えないものになります。
プレミアムとは
国語辞典で「プレミア」をひいてみました。意味が2つ書いてあり
①プレミアショーの略
②プレミアムの略
と記載がございました。「プレミアム」を調べてみると
「プレミアム」(premiere)は外来語で、原語の英語では3つの意味があります
・賞金とか、割増金、手数料、謝礼という意味。日本語の「プレミア」はこの「プレミアム」ほかにも意味があるみたいだが
物に対してのプレミアムは、付加価値・割増金といったところだろう。
なんの商品でも同じだと思うが、
「とても人気があって高値がつく商品」、「コレクターが特別視する商品」などと判断するのがわかりやすいでしょう。
ですから、人気のあるプレミアム商品を購入した場合は、売りたい時に高く買い取りしてもらえる傾向があります。そういったことからも、売ることを前提に価値があがるとわか
っている商品を購入し資産の一つとしてプレミアム商品を手元におく方も増えています。
古銭とお金の価値
◆古銭
買取価格 12万円
貿易銀 明治9年
直径:38.5mm
重さ:27.2g
買取価格 15,000円
明治 一分銀
◆お金
当社では銀行で両替されることをお勧めしております。
ただし、最近では両替手数料がかかるみたいです。
某銀行の両替手数料になります。ご参考にされてください。
お取扱枚数 | 1回あたりの手数料(消費税込) |
1枚~100枚 | 200円 |
101枚~500枚 | 200円 |
501枚~1,000枚 | 300円 |
1,001枚~1,600枚 | 400円 |