鉱物種はコランダムです。
サファイアの一種でピンク色とオレンジ色の中間のような色味です。
サファイアといえば、青色(ブルー)をイメージされますが、青色以外をファンシーカラーサファイアと呼ばれており、そのファンシーカラーサファイアの中でも”パパラチアサファイア”は大変希少な宝石です。
というのも、ピンク色が強ければ”ピンクサファイア”、オレンジが強ければ”オレンジサファイア”となってしまいます。ちょうど中間というのが”パパラチアサファイア”となり、世界的に高い評価となっています。

①希少な宝石”パパラチアサファイア”で、色も乗っていて輝きも素晴らしい。

同じパパラチアサファイアでも色が薄かったり輝きが低かったりするものもありますが、今回の査定したパパラチアサファイアは色見もしっかりでて且つ輝きあるので高い評価をさせていただきました。

②世界的に認められた鑑別書がありしっかりと”パパラチアサファイア”と認められ産地の記載もあった。

権威のある宝石鑑別機関が細かい基準をクリアして”パパラチアサファイア”と記載してあることが重要です。大変細かい基準があるのでパパラチアサファイアと記載しないケースは多々ございます。
宝石の買取で鑑定書（鑑別書）がなかった場合の査定額への影響について

③宝石の製品としてのデザインも良い。

宝石がついてある枠も大事で枠のデザインにより宝石がよりよく見えたりします。今回の枠は”パパラチアサファイア”を際立させる良いデザインでした。

以上の3つのポイントから高い査定額を提示することができました。