こちらのダイヤモンドは鑑定書がありませんでしたので、鑑定士がダイヤモンドの4Cを確認しました。

（鑑定書がある場合も鑑定書と合致するかの確認を行います。）

カラット・・0.35ctの刻印があります。こちらの指輪の構造上、ダイヤモンドの深さは計測できませんでしたが、直径約4.5mmなので0.35ctのダイヤモンドとして理想に形と思います。

カラー・・やや黄色が乗っています。Iカラー～Jカラーと鑑定しました。

クラリティ・・地金で隠れている部分がある為、ダイヤモンド全体の状態を確認する事は出来ませんでした。テーブル面から見ると、テーブル、スターファセット、ベゼルファセット、アッパーガードルファセットにかけて目視で確認できるキズが複数ありますのでIクラスとしました。

カット・・テーブルの長さは約2.5mmですので、直径との比率は55％と平均的な数値です。側面から見た際に、ガードルがやや厚めなので、若干縦長と思われます。最終的にはグッドとしました。

蛍光性・・ダイヤモンドにブラックライトを当てると青白くなったので、蛍光性があるダイヤモンドです。蛍光性はダイヤモンド内の不純物やキズにより発生します。その為、蛍光性のあるダイヤモンドは買取価格が下がりやすくなります。

以上の事を踏まえた上でダイヤモンドの価格を算出します。

買取金額は、地金部分とダイヤモンドの評価額を合算してお客様に提示しております。