宝石エメラルドの査定をする際に見ているポイント

• カラット(重さ)
• カラー（色相、明度、彩度、分布）
• クラリティ(透明感、テリ)
• カット(形状、プロポーション)
• デザイン

今回のエメラルドリングはエメラルドが0.94ct 脇石のダイヤモンドが1.02ctでリングはK18製品です。
まずは枠の金額(18金とダイヤモンド)を査定します。

今回の枠の金額は約90,000

エメラルドの評価をポイント毎に5段階で表してみた。
・＜カラット＞0.94ct、1ct未満ということでカラット評価は低いものとなります。評価1
・＜カラー＞鮮やかで明るめの緑色で色の分布も均一です。評価4
・＜クラリティ＞透明感という点では内包物が少ないですが見られます。外側に一部僅かな欠けがあります。評価3
・＜カット＞ペアシェイプカットです。プロポーションはカットは良い方でバランスも良いです。評価3
・＜デザイン＞宝石としてのデザインは古くなく良いです。評価4

上記の査定結果からエメラルドの総合評価は3点です。小さいエメラルドでカラットが1ct未満なのでこの評価となりましたが、カラット数以外の評価はなかなか良いものでした。

上記の査定と現在の相場を確認して、エメラルドリングとしての査定額は150,000円という金額をご提示させていただきました。

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