オメガの時計といえば、スピードマスター”ムーンウォッチ”プロフェッショナルですよね♪
そんなスピードマスターですが、ぱっと見どの年代か第何世代のスピマスか分かりづらいです。
ということで、今回は現行第8世代の種類と第7世代の相違点を分かりやすく解説していきます。
monobankの鑑定士であり時計マスターの吉村が解説していきます。
これを読めば、現行オメガスピードマスター”ムーンウォッチ”プロフェッショナルのプロフェッショナルに一歩近づくはずです♪
早速ですが、
オメガのスピードマスター”ムーンウォッチ プロフェッショナル”
現行の新型モデル=第8世代
一個前の旧型モデル=第7世代です。
今回、紹介するモデル6種類
世代 | 型番 | 風防 | 裏蓋 | ブレス |
第8 | 310.30.42.50.01.001 | プラスチック | ソリッド | SS |
第8 | 310.32.42.50.01.001 | プラスチック | ソリッド | ナイロン |
第8 | 310.30.42.50.01.001 | サファイアクリスタル | シースルー | SS |
第8 | 310.32.42.50.01.002 | サファイアクリスタル | シースルー | レザー |
第7 | 311.30.42.30.01.005 | プラスチック | ソリッド | SS |
第7 | 311.30.42.30.01.006 | サファイアクリスタル | シースルー | SS |
<第8世代>2021年~
現行のスピードマスター”ムーンウォッチ プロフェッショナル”は4種類です。
<第7世代> 2014年~2021年
現行の1つ前モデルスピードマスター”ムーンウォッチ プロフェッショナル”は2種類です。
【新型】 第8世代スピードマスター”ムーンウォッチ プロフェッショナル” 4種類の違い
現行スピードマスター ムーンウォッチ プロフェッショナルの4種類は2021年から登場してます。
基幹となるモデルは2種類です。
この2種類の違いは
<プラスティック風防でソリッドバック仕様>
<サファイアクリスタルガラスでシースルーバック仕様>
です。
この2種類にそれぞれSSベルト搭載モデルかナイロンベルト/レザーベルト搭載モデルかの違いになります。
- ①310.30.42.50.01.001
プラスティック風防でソリッドバック仕様
SSベルト搭載 定価814,000円 - ② 310.32.42.50.01.001
プラスティック風防でソリッドバック仕様
ナイロンベルト搭載 定価770,000円 - ③ 310.30.42.50.01.002
サファイアクリスタルガラスでシースルーバック仕様
SSベルト搭載 定価924,000円 - ④ 310.32.42.50.01.002
サファイアクリスタルガラスでシースルーバック仕様
レザーベルト搭載 定価880,000円
①310.30.42.50.01.001 ②310.32.42.50.01.001
①②の違いはSSベルトかナイロンベルトかです。
③310.30.42.50.01.002④310.32.42.50.01.002
③④の違いはSSベルトかレザーベルトかです。
現行のスピードマスター”ムーンウォッチ”プロフェッショナル基幹となる2種類の違い
310.30.42.50.01.001<プラスティック風防で裏蓋がシースルーバックではないモデル>
310.30.42.50.01.002<サファイアクリスタルガラス風防でシースルーバックのモデル>
この2種類です。
第8世代のムーブメントは同じでオメガ コーアクシャル マスタークロノメーター Cal.3861を搭載しています。
【旧型】第7世代の スピードマスター”ムーンウォッチ プロフェッショナル” 2種類の違い
第7世代のスピードマスター ムーンウォッチ プロフェッショナルの2種類は2014年から2021年もの間製造されていました。
この2種類の違いは
<プラスティック風防でソリッドバック仕様><サファイアクリスタルガラスでシースルーバック仕様>です。
- ①311.30.42.30.01.005
プラスティック風防でソリッドバック仕様
SSベルト Cal.1861搭載 - ②311.30.42.30.01.006
サファイアクリスタルガラスでシースルーバック仕様
SSベルト搭載 Cal.1863搭載
【新型と旧型】第8世代と第7世代の違い(新型、旧型の変更点)
細かな変更点はたくさんあるのですが、代表的な変更点をあげていきます。
- 文字盤の外周と内周に段差のある通称”段付き文字盤”に変更
- 外周の目盛りが1/5秒から1/3秒へ変更
- ロゴの”SpeedmasterとPROFESSIONALの幅が同じに変更
- SWISS MADEのスペースの間隔が狭く変更
- ベゼルのタキメーターの90と70のドットの位置が変更
- CO-AXIALの文字が追加
- 裏蓋が2段階の角度のある形状に変更
- コマの形状が小さく変更
- バックルの形状がスマートに変更
最後に
以上がスピードマスター第7世代と第8世代についてでした。
monobankの店舗は査定相談も受け付けているので、モノのことは何でもお気軽にご相談くださいませ。
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