高級時計の代名詞であるROLEX(ロレックス)。そのロレックスの中でも特に人気の高いサブマリーナの魅力に迫っていきたいと思います。サブマリーナは1953年にロレックス初のダイバーズウォッチとして誕生しました。そこから何度もモデルチェンジを繰り返しながら、2021年現在でも現行で販売されています。
- REF:6204 ロレックス初のダイバーズウォッチとして誕生
- REF:5512 リューズガード装着
- REF:5513 クロノメーター仕様
- REF:1680 デイト機能搭載
- REF:16800 サファイアクリスタル風防装着
- REF:168000 トリプルゼロ
- REF:16803 コンビモデルの青サブ
- REF:14060 ノンデイトモデルがマイナーチェンジ
- REF:16610 定番の人気モデル
- REF:16613
- REF:14060M ノンデイトモデルのクロノメーター化
- REF:16610LV 50周年記念のグリーンベゼル
- REF:116610LN セラミックベゼルモデル
- REF:116610LV グリーン文字盤仕様
- REF:116613LB セラミックベゼルの青サブ
- REF:114060 ノンデイトがモデルチェンジ
- REF:126610LN 現行モデル
- おわりに
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REF:6204 ロレックス初のダイバーズウォッチとして誕生
1953年頃
サブマリーナ誕生以前にも防水時計などは存在していました。サブマリーナが画期的だったポイントは、潜水時間を計測する為の回転ベゼルを装備していた事です。
REF:5512 リューズガード装着
1959年頃
水中での使用時に岩などにぶつかり破損してしまう事のあったリューズを保護するガードが装着されたモデルです。画像はポインテッドリューズ(先が尖っている)ですが、初期は先端が平らになっていました。
REF:5513 クロノメーター仕様
1964年~1989年頃
クロノメーター認定され精度が向上しました。画像はインデックスにメタルが施された後期モデルです。メタルのフチによりインデックスの劣化を防ぐ効果があります。市場では前期のフチなしモデルに人気が集まっています。
REF:1680 デイト機能搭載
1965年~1980年頃
日付を示すデイト機能が付いたモデルです。
REF:16800 サファイアクリスタル風防装着
1980年~1986年頃
これまでのプラスチック風防から、より強度のあるサファイアクリスタル風防に変更されたモデルです。
REF:168000 トリプルゼロ
1986年~1989年頃
基本スペックは前代16800と変わりませんが、素材のステンレススチールが耐腐食性を増したと言われています。
REF:16803 コンビモデルの青サブ
1987年~1989年
ステンレス×ゴールド素材のコンビモデルのサブマリーナ。フジツボダイヤルと呼ばれる夜光塗料の少ないモデルが人気です。
REF:14060 ノンデイトモデルがマイナーチェンジ
1989年~2000年
ノンデイトモデルが約25年ぶりにマイナーチェンジされました。デイトのないシンプルなデザインは、スポーツモデルでありながらドレスウォッチのようなエレガントさがあります。
REF:16610 定番の人気モデル
1989年~2010年
ロングセラーの人気モデルです。ブレス、夜光塗料、王冠透かし、インナーへのルーレット刻印など、長い生産期間の中で様々なバリエーションがあります。
REF:16613
1989年~2009年
16610同様に夜光塗料の変更(トリチウム→ルミノバ)、王冠透かし、インナーリンクへのルーレット刻印など生産年数により仕様が異なります。また、バイオレットダイヤルと呼ばれる、文字盤が紫色をしたレア個体も存在しています。
REF:14060M ノンデイトモデルのクロノメーター化
2000年~2011年
ノンデイトモデルがクロノメーター認定を受け機械精度が向上しました。
REF:16610LV 50周年記念のグリーンベゼル
2003年~2010年
サブマリーナ誕生50年を記念して生産されたモデル。ロレックス社のコーポレートカラーが採用されています。16610と比較すると分針やインデックスのサイズアップがされています。淡い色のライムベゼルや、表記の大きいビッグスイスモデルと言われる個体も存在しています。
REF:116610LN セラミックベゼルモデル
2010年~2020年
前モデル16610からデザイン面での大きな変更はありませんでした。しかし、耐傷性や耐紫外線で優れるセラミック製のベゼルの採用や、これまでのルミノバと比較すると約2倍発光すると言われるクロマライト塗料など新機能が施されている。
REF:116610LV グリーン文字盤仕様
2010年~2020年
前モデル16610LVから文字盤のカラーが黒に変更されました。116610LN同様に強度を増したセラミックベゼルを搭載。ベゼル目盛りにはプラチナコーティングが施されています。
REF:116613LB セラミックベゼルの青サブ
2009年~2020年
こちらのモデルは生産時期により文字盤が変更されているのが特徴です。2009年~2013年まではマット加工の文字盤でしたが、2013年以降のモデルは中央から放射状に光が広がるサンレイ加工に変更されています。
REF:114060 ノンデイトがモデルチェンジ
2012年~2020年
デイトモデルの2年後にノンデイトモデルもモデルチェンジ。堅牢性、耐傷性の強化が行われています。また、デイトモデル同様に工具なしでもブレスの長さ調整が出来るようになっています。
REF:126610LN 現行モデル
2020年~
2020年にサブマリーナがモデルチェンジされました。
ケースが40mmから41mmへと1mmアップし、ブレスやラグ幅などもリサイズされました。文字盤には、6時位置「SWISS」と「MADE」の間に王冠マークが描かれています。また機械がcal3135からcal3235へと変更され、パワーリザーブが48時間から70時間となりました。
おわりに
サブマリーナの70年に及ぶ歴史を駆け足で振返ってみましたが、まだまだ細かな変遷は書ききれていません。特に初期モデルはミステリーな部分もありますが、それが探求心をくすぐるのかもしれません。
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